障がい者の私が子どもを持つ夢を捨てた話

子ども

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子どもを持つという夢が消えた。

今まで、AKARIにもたくさん「子どもを持ちたい」という夢については書いてきた。
小さい頃からの本当に大切な強い夢で大切な希望だったけれど。
最近、綺麗さっぱり消え失せてきている。

消えた夢

精神障がいのある自分に子どもを持つ事が考えられなくなった。
いや、精神障がいがある方、みんなにこれが当てはまるわけじゃない。
精神障がいがあっても立派に子どもを育て上げている人はいる。
でも、私個人の精神障がいの特性の場合は無理なんじゃないか、と思った。
悲しいけれど多分無理。
自信がなくなった。

希望

ずっと男の子が欲しかった。
男の子が生まれたらどんなに楽しいかと思う。
きっと、自分にとっての大切な王子様が生まれる感覚だと思う。
可愛くて仕方ないと思う。
会ってみたいとも思う。
自分と大好きな人の遺伝子が混ざり合った男の子に会ってみたい。
どんな顔なんだろう。
どんな雰囲気なんだろう。
心から会ってみたい。

そんな風に思っていたけれど…。

諦め

子どもを育てるって事は生半可な気持ちじゃできない。
少しの事で泣いてしまい自分を見失う、そんな私に20年近く子どもを育てる自信はない。
自分の心さえもコントロールできない私に育児とかできるわけないって思ってしまった。

身軽になった

占いでも結婚するよとは言われるけれど子どもを産むよとは一度も言われたことがないから、たぶん産まないだろう。
どこかで望みはあるし、やっぱり諦めきれない自分はいるけれど、夢を少しずつ諦めることも生きていく上で自分への重荷をおろして軽くするために大切なんじゃないかと思う。
実際とても心が軽くなった。
この夢を消してから身軽になった。

そんな感じで心が軽くなった私の心にある事件が起きた。

報告

もうすぐ結婚する。
電話口で私に報告してきたその人はとても嬉しそうで幸せそうだった。
「大好きな恋人との子どもを産みたい、将来が楽しみだ」
そんな事も告げてきた。

私の心の中でガラガラと何かが崩れる音がした。
目の前が真っ暗になった。
涙が溢れそうだった。
相手にそれが伝わらないように、精一杯「よかったね、幸せになってね」とやっとの思いで声を振り絞り伝えた。

溢れた感情は妬みだったと思う。
私がどうしても掴めないものをいとも簡単に掴める人がいる。
その事実を初めて知った。
その人は何も悪くない、悪くないけれども。
電話を切ると、私は過呼吸になるくらい泣いていた。

新たな夢

人が諦めた夢を簡単に掴める人がいる。
きっと人生とはそんなものなんだろう。
正直、健康で、トントンと結婚して葛藤もなく好きな人との子どもを産める人が羨ましい。
妬ましい…という汚い感情がないわけじゃないけれど…。
悔しいとも思うけれど。
泣きそうにになるけれど。

でも、そんな人の前でも素直にその人の幸せを喜べる人になりたい。
そういう風な女性になりたい。
そのために強くなりたい。
そう思う今日この頃。

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2 件のコメント

  • 生きていれば、いつかは夢を諦めなくてはいけない日がやってきますよね。でも子どもの夢は今そこまで深刻に悩まなくても、今諦めなくても良いのではないか、と個人的に思います。
    理由は2つあります。
    1つ目は子どもは授かりものなので、子どもが産まれるかはご縁だと思うからです。授かった時に、生まれて育てられる環境が用意出来るかどうかも重要になりますし、実際に授かった時に育てられるかどうかは今の時点でははっきりわからないからです。
    2つ目は、最初から完璧なお母さんはいないからです。お母さんも子どもと一緒に成長するものだと思うんです。最初のうちから何もかも完璧なんか無理です。完璧にしてたら壊れちゃう。周りの人に、特に旦那さんにはいっぱい育児や家事を助けてもらったら良いのです。(貴女の子どもは旦那さんにとっても大事な子どもです。家事や子育ては主に夫婦でするものです。)
    子どもを育てるのは体力も精神力もめっちゃ必要だし、大変だし、生半可なものではないです。自分のこと後回しで子どもを育てないといけない時も沢山あります。
    でも今の貴女には難しくても、結婚した後の将来の貴女なら出来るかもしれない、難しさが少し少なくなってるかもしれない。突然のコロナで世界が変わったのと同じ、未来なんて良くも悪くも保障なんかありません。極論を言うと明日も平凡な1日が送れる、生きていられる保障もないです。だから貴女が子どもを育てられない保障もないんです。

    めっちゃ長くなってしまいました。申し訳ないです。

    • 見ず知らずの他人さん、またコメントありがとうございます。

      実はこの文章を書いた直後、自分でも「まあ子どもを持つ夢を諦めなくてもいいのかなあ」なんて思ってました。しかし相変わらず自信はなく、「うーん」と色々葛藤していたところでした。
      そんな時にこちらのコメントを読ませていただき、だいぶ色々心にいい変化が生まれました。
      特に、コロナで世界が変わったのと同じく未来がどうなるか分からない、このお言葉には「そのような視点があったのか」と深い気づきがありました。
      強い希望が持てたと思います。
      なんだか背中を押してもらった気分です。

      いつも素敵な言葉の詰まった励ましのお言葉、ありがとうございます。
      心から感謝します。

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