主治医とわたし

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不登校だった私。
中学生の頃から、心を病んで、と言うか特性に振り回されて、人間関係が苦手で苦しくてたまらなかった。
学校に行けなくなった私は、毎日、暗い部屋で、ひとりぼっちでいた。

そんな私を救ってくれたのが、主治医だ。
不思議なもので、中学の頃から、約10年、ずっと同じその先生。
転勤もせず、ずっと一緒だ。
だから、本当に信頼している。

私と先生の出会い。
それは、私が、中学1年生の時だった。
心が疲れ切って、怯えて、固まっていた私。
先生が現れて、心底ほっとした。
初対面の感想は、「優しそうな女の人だなあ、よかった」だった。

優しそうな先生だが、それだけではないのがこの先生だった。
私が、病気で失敗した時とかは、先生は、注意してくれる。
正直、落ち込む時もあるけれど、そんな風に私を正しい方向に連れて行こうとする先生も大好きだ。

私が、ずっと忘れられない光景がある。

中学3年生の時。
精神科のお祭りで、同じ心の病を抱えているみんなと、アクセサリーを売っていた。
緊張したけれど、「いらっしゃいませ」と言ったりして、一生懸命売っていた。

その時、先生が来店された。
私が一生懸命、接客していると、先生の様子がおかしい。
なんだろう、と思っていたら、先生が、泣いていた。
とても嬉しそうに泣いていた。

多分だけど、引きこもっていた私の、接客する、成長する姿を見て涙を流したのかなあ、と思った。

私は、その時、「この先生は、本当に素晴らしい先生だ。」と思った。

この間、AKARIで書いた記事、「花火」を先生に見せたら、また泣いていた。
感動して泣いたそうだ。
「成長を感じました」と言いながら泣いていた。
とても嬉しかった。

治療の関係か、先生は深く自分の事を語らない。

私は、10年も一緒なのに、先生の好きな事、嫌いな事、どこに住んでいるとか、どんな人生を歩んできたのかも知らない。
でも、先生の事を心から信頼している。

先生といつまでいられるかは分からない。
なんだか、最近、お別れの時を考える。

私は、もし、先生が別の病院に行っちゃったり、私の主治医を辞められる時は、花束と手紙を渡そうと決めている。
その日は、まだまだ先のような気もするし、案外近いような気もする。

大好きな先生。
辛い時、一番近くにいてくれた先生。

先生、いつもありがとう。
そんな事を、恥ずかしくて言えないけれど、いつもふと思う。

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