【難聴と補聴器】3月3日は「耳の日」でした

こんにちは、金次郎です。

 小さな女の子のみならず女性の方は3月3日と言うと「ひな祭り」と答える方が多数だと思いますが、「3」と言う数字が耳の形に似ている事、また「3」を(み)と読んで3月3日は「3」が二つ有る事で「みみの日」と言う風に1955年に日本聴覚医学会が創立し、翌56年に日本耳鼻咽喉科学会が制定しました。
 健康な耳に感謝して耳を大切にしよう、また耳の不自由な人を手助けしようと言う気持ちを持ってもらおうと言う日です。
 余談ですが、ずっと後の1999年に、日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会が6月6日を「補聴器の日」として制定しています。

私が難聴になった原因

 私の過去のブログを読んでいただくと、頻繁に書いてありますが、私が難聴になったのは学校を卒業後に入社したコンピューターのソフトウェアを開発する会社で無茶な長時間労働を続けた結果です。
 最初は乗り物に乗っていると心臓がドキドキしだして気分が悪くなり、乗っていられなくなるパニック発作を発症しましたが、その時に同時発症で軽いめまい&耳鳴りもありました。
 でも「乗り物に乗れないと出張に行けない」と言う事の方が、会社員だった当時の私には一大事で、軽かっためまい&耳鳴りは、つい放置してしまいました。
 それが原因で、年を重ねる毎に少しづつ聴力が落ちて行き、会社やお客様先での打ち合わせや会議などで相手の声が聞こえ辛くなり、何度も聞き返す事が徐々に増えていきました。
 パニック発作を起こしてから5年後くらいに、耳鼻科の先生から「今の聴力だと補聴器を付けないと会話が困難でしょ?耳鳴りを放置しちゃったのがいけなかったね」と補聴器の装用を勧められメガネ屋さんの補聴器コーナーで作りました。
 なぜメガネ屋さんが補聴器も取り扱っているお店が多いのか?と言うと、補聴器もメガネを作る時の視力検査と同じ様に聴力検査をして、個々人の聴力に合わせてオーダーメイドで作るのが現代の基本だからです。
 昭和の頃におじいさんやおばあさんが付けていたタイプの補聴器は、ただ単に音を増幅させるだけの電気機器ですが、現代の補聴器はマイコン制御の電子機器です。
 補聴器もメガネを初めてかけた時に見え方に慣れるまで時間がかかるのと同じで、聞こえ方に慣れるまで少し時間がかかります。
 また新しく補聴器を作った初期の頃は、補聴器コーナーに頻繁に出向き「こう言う会話が聞こえずらい」「テレビの音がうるさ過ぎる」との状況を伝え、少しずつ出力や聞こえ方を調整してもらいながら徐々に自分に最適な補聴器にしていきます。

自分が補聴器を使いだして思う事

 自分が補聴器を使いだしてから、子供の頃の記憶をたどると、父の実家に行った時に祖母が携帯ラジオのイヤホン見たいのをいつも耳に付けていて、そのコードが着物の胸の中にしまっているトランプ箱くらいの機械に繋がっているのを見ていたと思いだします。
 叔父さんや従兄弟たちは、祖母と会話する時は大きな声で話しかけていて、祖母は聞き取りにくいと思った時には、胸にしまっている機械を取り出して、話しかけてくる人に近づけて聞こうとしていました。
 今、自分が難聴になって補聴器をつけて生活していて「耳が遠かった祖母も、こんな感じでみんなの会話を聞いていたんだろうな」と、しみじみ実感しています。
 祖母が大きな本体の補聴器付けていたあの時代に比べれば、現代の補聴器はもの凄く小さくなりましたし性能も格段に進歩しました。
 しかし機械は機械ですから、人間の耳の様に聞きたい音だけを聞き分けて音を拾うと言うのは、補聴器では完全には対応出来ません。
 それで、今でも街中で話しかけられても聞き取り難い時には、正直に「聞き取れなかったので、もう一度言って下さい」と応答しています。
 それで怪訝な顔をする方には、耳の補聴器を指さして「補聴器を付けています」とアピールしたり、障害者手帳を見せたりします。

終わりに 

 
 自分自身が障害者になった今、街中を歩いていると「この方は障害者かな?」と言うのに気が付きやすくなりましたね。
 そして、困っている様であれば「何かお手伝い出来ますか?」と声をかける様にしていますが「大丈夫、自分で出来ます」と言う方には無理強いはしません。
 障害者を持たれている方は「自分で出来る事は自分でする」と言う独立心旺盛な方が多くどうしても一人では出来ないと言う時のみ手助けを自分から求めます。
 元々私は、母の勧めで小学生の頃から大学時代までボーイスカウト活動をしていて「困っている人を助けなさい」と教えられましたので、今もそれを実践しているだけです。
 
参考
・耳の日記念のつどい 聴覚障害者のマジシャンが講演/埼玉県 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-00010001-teletama-l11

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