パニック発作が起きたらいったい何科の病院を受診したらいいの?

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1、はじめまして、金次郎と申します。

私の記事を見て、この病気の病院選びの参考になれば幸いです。

2、事の起こり

 私が最初にパニック発作を起こしたのは、新卒で入社した会社で2年目の事で関東の事務所で勤務していた頃の事です。

出勤の為に満員電車に乗っていたら、突然吐き気と共に心臓がバクバクし目の前の景色がグルグル回って立っていられず倒れてしまいました。

他の乗客が車掌さんに連絡してくれて、駅に着いたら数人の駅員さんに抱えられて駅務室に運ばれました。

 その日は会社を休み、後日会社の保健婦さんに相談しました。

状況を説明しましたが、保健婦さんも「何だろうね?」と分からず「とりあえず近くの大学病院に行ってみたら?」と言うので、行ってみました。

 最初は普通に内科を受診したところ、先生が「これパニック発作じゃないかな?」と言って内線電話で精神科の先生に電話してくれて、次に精神科に行きました。

精神科の先生は、すぐに「間違いなくパニック発作ですね、こんな事初めて?」と聞かれましたので「初めてです」と答え、職業や勤務状態等の質問に答えると「疲れている上にストレスが溜まっているのでしょう、少し休みなさい」と言われました。

 実はこの後にも、自分で運転する車で高速道路を走行中にパニック発作に見舞われた事があり、危うく事故を起こすところでした。

本社に帰任後も、このパニック発作は度々起こり、特に離着陸時はシートベルト着用が義務付けられてトイレにも駆け込めない飛行機に乗れ無くなり、関東や関西等の出張に1人だけ寝台列車を利用して行ったりしていました。

3、当時は会社の保健婦さんも分からなかった

 保健婦さんや内科の先生がこの様な対応なのも、あの当時の日本では「パニック発作」も現代の様にポピュラーな病気では無く、精神科の先生くらいしか知らないマイナーな病気でした。

 今は歌手や俳優など有名人がカミングアウトしていますので、世間にこの病気が知られる様になりましたし、病気に対する理解も深まっています。

 「進化論」で有名なイギリスの生物学者チャールズ・ダーウィンもその行動から「パニック発作」持ちなのでは?と言う説が現代にはあります。

「精神障害の診断と統計マニュアル(DMS)」では、1960年代には「パニック発作」と言う言葉が載っています。

しかし、この国では昔から精神疾患は隠そうとする風潮がありますので、保健婦さんや精神科以外の医師でも勉強しない方は知りませんでした。

4、心の病は誰でも罹るさて精神科?心療内科?

 この様に、普段通りの生活をしていても突然襲いかかって来るのが「パニック発作」や「うつ病」などの精神疾患です。

少しでも「おかしいな?」と感じたら、迷わず精神科を受診する事をお勧めします。

 精神科と言うと、現代でも眉をしかめる人は少なからずいます。

 今、街を歩くと「心療内科」と書いた病院やクリニックを多く見る事ができます。

この科目は、心因的な原因から胃痛や頭痛など内科的な症状を起こしている人に対して、内科的治療に加え心理療法も交えて複合的に治療を行う科目です。

特徴的なのは、従来の精神科の様に医師による患者の訴えを聴く診察主体では無く、カウンセラーさんによるカウンセリングにも診察同様の比重を置いて治療している点です。

今は昔と違って精神科もカウンセリングを重視する病院&クリニックが、だいぶ増えました。

昔からの精神科の負のイメージ付けで、なんとなく科目名で「精神科の受診は抵抗があるな」と言う方は、心療内科のカウンセラーさんによるカウンセリングを受け、現在何で悩んでいるのかを聞いてもらう事から始めるのも良いでしょう。

精神科の先生方も、従来の精神科のイメージを払拭する様に入り易い病院&クリニック作りを心がけており「病院選びの選択肢が増えたな」と考えてもらったら良いかも知れません。

先にも書いた様に「心の病」は、ちょっとした事がきっかけで誰にでも起こりうる病気ですから恥ずかしがらないで下さい。

 

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