【会話術】初対面の人と上手く会話をするには

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僕は会話が苦手ではありません。初対面の人との会話もとくに苦手ではありません。といっても、最初からそうだったわけではないんです。長年、人と接する仕事をしてきたことによる「慣れ」だと思います。

もちろん苦手なタイプの人はいるし、そういう人との会話ではストレスを感じることもあります。でもそのストレスを最小限に抑えるために、スムーズに会話をするためにいろいろと考えてきました。そうして得た、『TAMAO流・会話術』を紹介したいと思います。

初対面の人との会話

友人から人を紹介してもらうときや、やり取りだけはしていた人といざ会うことになったときなどの参考になれば嬉しいです。

1.初対面の人とはゆっくり話す

これは話す速度のことです。人の話し方というのは実に人それぞれで、ゆっくり話す人、普通の人、早口の人、いろいろいます。でもこちらはゆっくりした口調で話すことが、まずは相手に受け入れられる近道になると思います。

例えば面接で、やたらと早口の面接官に当たってしまうと、体が固くなってしまいませんか? それは面接に限らずどんな場面でも同じだと思います。初対面で早口で話す人は相手に「せかせかした人」という印象を持たれてしまうのです。

そうならないために、ゆっくり穏やかに話すことが大切です。

とくに、会話が苦手という人の中には「あの人と会ったらまずコレを話そう」と作戦を立てて挑む方がいると思います。そういう人は早口になりがちなんですよね。予め出来上がっているセリフを間違えないで言うために焦るからでしょうね。そういうときこそとくに気をつけて、ゆっくり穏やかに話しましょう。

初対面の人に向かって早口で話して「せかせかした人」という印象を持たれると、すぐに一歩引かれてしまいます。そうなると会話はぎくしゃくし、相手はもちろんこちらもストレスを感じます。

まずは、ゆっくり穏やかに!

2.話題

「話題」は、会話が苦手な人、とくに初対面の方との会話が苦手な人にとって、永遠のテーマではないでしょうか。仕事関係の人と会う場合は仕事の話をするのでそれほど気にしなくてもいいと思いますが、これが同等の立場の人、これから仲良くなりたい人だったりすると、「明日、会う」となったときに、「何を話そうか……つまらない人と思われないために、話題をたくさん用意しないと!」と、あれこれ情報漁りをする方は多いのではないかと思います。

でも、です。

これを書いてしまうと困らせてしまうことになるかもしれませんが――

予め用意していた話題って、「あ、予め用意していた話題だな」ってバレちゃうものなんですね。昔、友人に女性を紹介したときに、カチカチに緊張した友人の話す様子を見て、「おやおや、これは予め用意していた話題だな」と思ったことが何度もあります。

でも、予め話題を用意しておくのはぜんぜん悪いことではありません。要はその持ち出し方だと思います。

「すみません、僕は(私は)口下手でおまけに緊張してしまうと思ったので、今日お会いしたときのために、予め話題を用意したりしてしまいました(;^_^A  (←この顔、重要!)テレながら正直に打ち明けると、良い印象を持たれると思います。正直なことは絶対に良いことですからね(それに、テレるのって実は好印象を持たれるんですよ)。

話題はその時その瞬間に目についた物事が一番だと思います。そして会話は、その流れに身を任せればいいのです。

緊張してしまい、「物事が何も目に入らん! 話題が見つからん!」となったら、相手が身に着けている物の色でも何でも、なんだったら昨日の晩ご飯でもいいんです。ニコニコゆっくり穏やかに話しかければ、そこから会話がスタートするんです。あ、でもこれについての大切なことを、次に書きます。

3.キャッチボールの一投目を相手に

こちらが何か話しかけて相手が「はい」と返事をする。またこちらが話しかけて相手が「そうですね」と返事をする。それで会話が終わってしまう。キャッチボールが続かない――

この現象が起こる原因は、大抵の場合、「相手に何かを尋ねる」という形で話しかけているからじゃないかなと思います。しかもYESかNOで答えられてしまうことを尋ねているのです。これを防ぐには――

「自分が一投目を放るのではなく、相手に放らせる」です。

自分から話しかけるよりも相手から話しかけさせるのです。でも、相手も緊張して無口になっているときは、話題をトスしてあげましょう。コツは、相手に「○○ですか?」と“訊く”のではなく、「僕(私)、○○なんですよ~」と“言う”ことです(これがトス)。それで相手に「○○なんですか?」と尋ねさせるのです(一投目)。

「トスとなる言葉を教えろ!」とおっしゃるのであれば、例えば「僕、○○出身なんですよ」でもいいし、「僕、昨日○○食べたんですよ」でもいいし、何でもいいのです。何でもいいのですが……これは出来るだけ意外性のあることがいいですね。自分が持っている意外性のある事柄(もちろん相手がドン引きする可能性がある事は除く)、それをトスしましょう。

「会話の上手い人は“聞き上手”」なんていうのを聞いたことはありませんか? 聞き上手になるためには相手に話をしてもらうことが絶対条件です。本当の聞き上手とは「相手に話をさせることが上手な人」だと思います。

4.慣れない冗談を無理に言う必要は無い

面白い人、楽しい人と思われるために無理して冗談を言う必要はまったくありません。それどころか最初からギャグを飛ばしたりすると「ヘラヘラした人」と受け取られる可能性もあります。

楽しい会話にギャグやジョークは不可欠というわけではありません。それらのまったく無い楽しい会話というのは絶対にあります。「普通の話をしていただけだけど楽しかった」、そういう経験、ありませんか?

5.頭の位置をあまり動かさないように

初対面の場合に限ったことではありませんが、例えばテーブルで人と向かい合って話をするとき、頭を大げさに動かす話し方をすると「落ち着きのない人」に見えてしまいます。

相手の話に共感して頷くときなどは別ですが、自分が体験したことを話すときなどに、やけに身振り手振りが大きかったり、頻繫に姿勢を変えたり、大きくのけ反ったりしながら話をする人がいますよね。それをすると、その体験がいかに面白いことだったかは伝わると思いますが、それとは別に「落ち着きのない人」と捉えられてしまう危険もあるのです。

初対面のときから爆笑をとることを考えてしまうとこういうことになりがちです。初対面のときは、まずは「いい人、ちゃんとしてる人」と思われることが最優先です。会話がスムーズに流れれば、爆笑などなくても充分に楽しい時間になるはずです。

“身振り”というか、“手振り”はぜんぜんかまわないと思いますが、頭の位置をあまり動かさないようにすると落ち着いて見えます。

最後に。『会話術』とは

『会話術』ときくと、「絶対に外さないネタ」とか「絶対に相手に好感を持たれる魔法のようなひと言」を求めてしまうかもしれませんが、大切なのはそういうことではないのです。

魅力なんていうものは誰にでも備わっています。それは外見じゃないかもしれないし、巧みな話術でもないかもしれません。でもどんな人の中にも、魅力は備わっているのです。絶対に。それを知ってもらう前にこちらが意図しないイメージを抱かれてしまうのが、会話が苦手な人というものなのです。

 

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パニック障害歴9年、うつ病歴5年。いつも元気にパニクったり落ち込んだりしています。 愉快なパニック体験談、うつ病との飽くなき闘いを発信していきたいと思います。