歩いて見える空・帰ってこない運転免許証

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もう、夏日になる暑さになってきましたね。

 

わたしは、基本、行動手段が歩きなので歩きながらよく空を見上げています。

車に乗っていると、あまり空を見ることがない気がします。

昨日は、仕事終わりに暑いと感じながら空を見上げました。すると一本のひこうき雲をみつけました。わたしはひこうき雲を見つけると、その一本の線がどこまで続いているか見てみたくなります。この線はどこまで続いているのか、分からないままその線の後ろにある濃い青色に目がいきました。

その青い色に、たまにわたしは助けられます。駅のホームでてんかん発作の気持ち悪さが起きたときです。その青い空を見ると気持ち悪さを考えないようにしてくれている気がします。なのでわたしにとって歩きながら見える空は大切な存在なのです。

 

少し前のニュースなのですが、一時期てんかんの方が運転した車が事故を起こして、小さい子供が亡くなる、などの運転事故のニュースが連日取り上げられていたことがありました。事故の原因は、やはり運転中のてんかん発作による運転の誤りでした。運転手の中には、薬の飲み忘れもあった方もいましたが、ほとんどの方は最近てんかん発作は起きていなかったと言われていました。

この頃から、てんかんをもっている方の運転免許証の更新は少し厳しくなりました。

わたしも運転免許証を持っていたので、更新のために病院からの診断書や、警察の方による事情聴取も受けました。その結果、免許証の更新はできませんでした。そして、警察に免許証を預けることとなり、一番最近起きたてんかん発作から2年間発作が起きなければ免許証をお返しします。と言われました。わたしは、この時点でもう免許証は返ってこないだろう。と諦めました。

案の定、警察に預けて数ヶ月後にてんかん発作は起きました。まあ、運転免許証を取得してから一度も車を運転していなかったのでどうしても必要という訳ではありませんでした。困ることはなかったのですが、やっぱり、それなりにお金も時間もかけて取得したので、あまりその警察の対応は納得出来ないでいました。

2年間てんかん発作がなければお返しします。というものの3年の猶予しかなく、取得にかかったお金を返してもらえるわけでもなかったので、その対応はわたしだけじゃなく、色んな病気を持っている方は納得してないんじゃないかと思ってなりませんでした。

それから、身分証明証として使っていた免許証が無くなって不便さを感じることが多々ありました。車に乗っていなくても生活には、とても必要なモノだったと知ることとなりました。

そういう訳で、今のわたしは運転免許証を取得出来るとはまだまだ思えず、これからも自分で車を運転することはないんじゃないかと思っているところです。

その代わりに自分のペースでたくさんの空を見上げながら助けられる気がしています。

 

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