統合失調症のぼくの一日

この記事は約 4 分で読むことができます。

1.はじめに

障碍者の人ってどんな一日を過ごしているんだろうと思ったことはありませんか。障碍のことってよくわからないし、その人の生活なんて特に興味がない、と言われてもそうだろうなと私は思います。ですが、少しでも障碍者の生活を知ってもらえればと思って、今回の記事では統合失調症である私の1日の生活を綴りたいと思います。

2.私の1日の生活

8:00~9:00 起床、身支度
9:30頃 出勤
10:00~12:00 TANOSHIKAで午前の勤務
12:00~13:15 昼休み
13:15~15:45 TANOSHIKAで午後の勤務
16:15 帰宅、必要な時は通院
19時 夕食

はい、のんびりした生活を送っています。

3.親頼みの生活

上述の生活を見て、なんだかものすごくのんびりだなと思われたのではないでしょうか。そうです、実際ものすごくのんびりしています。そんなにのんびりできる理由は2つです。

  • 実家暮らしです。母親が家事をしてくれるので、かなりのんびりすることができます。
  • 両親ともにまだ働いています。おかげで金銭面については”今”はあまり気にせずに済みます。

はい、はっきり言って、親頼みの生活です。親のおかげでのんびりと療養することができています。一応自分が稼いだ僅かなお給料の一部を、母親に渡しています。

4.一般職に就かないのかね?

って思いませんか? 私はそう思われても仕方がないと思います。それくらいのんびりしているし、症状もそこそこ落ち着いてきました。間もなく再発してから1年が経ちます。

一般職に就いてバリバリ働くこと、できるならやりたいです。ですが、今はまだそれができない“からだ”と“こころ”であることは自分でもよくわかっています。

“からだ”ですが、まだ1日に4時間勤務するだけで精一杯です。しかも、1時間に1回休憩時間があるから保てているようなものです。昔は12時間労働とかしていましたが、そんなこと今はできません。8時間労働もまだ、夢のなかの夢です。

“こころ”ですが、からだがまだ回復していないこともあってか、いまいち前向きになることができません。将来に対しては後ろ向きで、老後はひとり寂しく生活保護かな…なんて考えています。働く意欲は中途半端、なぜなら統合失調症の再発が怖いからです。一人前に頑張りたいけど、頑張ってまたからだが壊れるのが怖い…、それが正直な気持ちです。

5.それで、いつ回復するのかね?

わかりません…。病気柄、いつ回復するのか、主治医でもわかりません。この1年でできることはだいぶ増えましたが、まだ健常者の人と同じことはできません。しかも、統合失調症は完全に回復することはないそうです。生活に支障が出ない程度までの回復ならできるそうで、これを“寛解”と呼びます。それがいつ来るのか、わかりません、自分が知りたいくらいです…。主治医からよく言われるのは、「のんびりしていることが療養ですよ。」ということです。その言葉を信じて療養しているつもりになっています。のんびりすることが仕事だそうです。「いつかまた元気になりますよ。」と主治医は言ってくれますが、もう何十回も言われたので、最近は諦めています。

6.終わりに

「…、がんばりたいなぁ、人並みに働きたい、人並みにお金を稼いで、人並みに生活したかった、バリバリで生活しているかつての友たち、いいなぁ、ぼくだけこんなかぁ…。」、のんびりしている時間って意外と忙しいんです、こういうと雑念との闘いがありますから。私のような人間が、障碍者に対するネガティブイメージをつくっているのかもしれませんね…。寛解したらいくらでも頑張りますから、今はこんな生活を送っていることを許してください。

乱文失礼しました。

統合失調症をもつマルチライターシカマルのおすすめ記事10選!

2018.10.29

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

30代になりたて、統合失調症&適応障害持ちの、元教職員です。生物学が好きで、TANOSHIKAの仕事でなぜなに生物学を企画したり別に生物サイトを立ち上げたりしています。生物学習サイト「高校生物の学び舎」をはじめました。(↓のwebsiteをクリックで閲覧できます)