名著「その後のツレがうつになりまして」の僕的名言

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前回:名著「ツレがうつになりまして」の僕的名言

 先日、『ツレがうつになりまして。』の個人的名言を紹介させていただきました。今回は、その続編にあたる『その後のツレがうつになりまして。』で個人的に気に入っているセリフを紹介したいと思います。

①ツレさん「ホントにもうイヤになっちゃうよね、だけどもうしょーがないなって思ってるよ」

 続編だからか、冒頭でもこのようなセリフがあります。ツレさんもてんさんもともに、うつ病と付き合いながら生活をやっていくしかないと感じ、うつ病であることを受け入れる、そんなセリフだと思います。わたしは病気を受け入れることがなかなかできなかったのですが、受け入れたときはやはりこのような境地でした。

②ツレさん「ボクだけがへんなのかと思ってた・・・(ひっくひっく)」

 てんさんが『ツレうつ』を出版した直後のお話。著者のてんさん向けに読者から感想のメールがたくさん届き、そのなかに「自分と同じ症状で他も悩む人がいて安心しました」という内容のものがたくさんありました。それを聞き、ツレさんも悩んでるのは自分だけではないんだと涙を流しました。

 ぼくも病気のことでは孤独でした。TANOSHIKAに来るまでは、病気で悩む人の輪に入ることはありませんでした。同じように悩みながらも頑張っている人といると、とても励みになります。

③てんさん「病気になったことは恥ずかしいことでもなんでもない」

 巻末のツレさんによるあとがきにあるセリフです。てんさんが常々言っていた言葉らしく、ツレさんはそれに励まされたらしいです。うつ病とは精神的に弱い人がなるっていう世間の間違ったイメージがありますが、実は誰もがなる可能性のある病気で、うつ病になったからと言って世間に引け目を感じる必要などないのです。

 ツレさんは、病気を克服するまでの間にいろんなことを感じてとてもつらかったと思います。しかし、てんさんもツレさんに寄り添って行動していて、自称怠け者ですが、ツレさんにとっては一筋の光だったのではないかと思います。

~まとめ~

 以上、3つ紹介させていただきました。この続編は、ツレさんの病状よりも回復の過程の方がたくさん書かれています。うつ病のひと誰しもに当てはまるわけではないと思いますが、うつ病がどのように回復していくのか、漫画でわかりやすく理解できます。興味がありましたら、読んでいただきたいと思います。8年前の本ですが、今でも十分良い本です。

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30代になりたて、統合失調症&適応障害持ちの、元教職員です。生物学が好きで、TANOSHIKAの仕事でなぜなに生物学を企画したり別に生物サイトを立ち上げたりしています。生物学習サイト「高校生物の学び舎」をはじめました。(↓のwebsiteをクリックで閲覧できます)